Wisdom Teeth
親知らずは、第三大臼歯または智歯と呼ばれています。
20歳前後に一番最後に出してくる歯です。
しかし実際には出てくるスペースがなく、顎骨の中に埋伏したり一部のみ出てくるケースもあります。
上下左右計4本ある親知らずのうち、30%の人がすでに歯の芽が1本以上先天的に欠如しています。
歯列とみなされるのは、通常、親知らずの1本手前の第2大臼歯までで、親知らずは機能しない不要な歯となっています。
機能しなくても静かにしていてくれればいいのですが、親知らずは存在するだけでトラブルを起こすことが多いため根本的な治療として抜歯が必要となります。
ただ、まれに親知らずが健全に存在し、将来、歯の移植に使える場合もあります。
渋谷・池袋という場所柄、皆さま時間がとれません。
そんな人のために痛みと腫れをなるべく少なくする手法で、ハプラス歯科はおやしらず抜歯を行っています。
- 一度に4本の抜歯が可能
- 静脈内鎮静法を併用
- 表面麻酔+ブロック麻酔+局所麻酔で、痛くなくしっかり麻酔を効かせます
- 抜歯した穴に、抗生物質と治癒促進材を入れます
- 点滴から抗生物質
- 点滴から痛み止め、腫れどめ
- 治りを良くする栄養点滴(高濃度ビタミンC)を付加
- もしもの時のために、多めに痛み止めを処方
ブラッシングがしやすくなる。
虫歯・歯周病の予防になる。
親知らずが原因の口臭が改善される。
噛み合わせの安定を得られる。
治療後、痛み、腫れることがある。
抜歯することで空いた穴に食べ物が詰まることがある(約1ヶ月)。
親知らずは一生のうちでは大部分が問題を起こし抜歯せざるをえなくなりますので、智歯周囲炎・虫歯・歯列不正のような症状が出現した場合は早目に抜歯をした方がいいです。
特に、女性の場合には、妊娠中にトラブルを起こしますと一般的にはレントゲン撮影や薬の投与、抜歯ができず大変な思いをしますので、妊娠前に計画的に抜歯を行うのも一つの方法です。
また海外出張などが予定されている方も出国前に抜歯をした方がいいこともあります。
ただ、親知らずの抜歯は大変であることに加えてリスクの問題がありますので、十分なインフォームドコンセントの上でご判断をされることをおすすめいたします。